ビットコイン、エルサルバドルで正式な法定通貨に
先程、ついにビットコインが法定通貨として可決されたとのニュースが出ました。
このエルサルバドルという国では、既に投票前から大統領の法案に対して金融委員会が好意を示していたようで、可決はほぼ決まっていたようでした。
この法案は、本日より90日後から有効となります。
これにより、商品の価格表示や納税がビットコインで可能になり、一気に生活上でもビットコインとの関わりが出てきます。
また、消費者からビットコインでの支払いを提示された場合は、支払い手段としてそれを必ず受け入れなければいけない、ビットコイン取引は譲渡所得課税の対象外など、エルサルバドルではビットコインが通貨としてかなり強い力を持つことになります。
エルサルバドルは2001年に自国の法定通貨を廃止し、新たに法定通貨をドルにしたという経緯がありますが、今回の法案の通過によって、国として大きな歴史の変化を刻むことになるのですが、、、
重要なのは、これが世界を変えるきっかけになるのは間違いないということです。
おそらく、仮想通貨に対する見方は今まで以上に大きく変わり、エルサルバドルのように法定通貨として仮想通貨を採用する国が出てくると思います。
それがビットコインなのかは分かりませんが、暗号通貨の技術はもう世界で認められているということなので、色んな所で仮想通貨との関わりが出てくるのは間違いないでしょう。
また、ドルが通貨として以前よりも弱くなることも予想されます。
ドルが力を完全に失うことはありませんが、これが世界の金融経済への影響の始まりであると言えるでしょう。
現在、ビットコインの価格は少し落ち着いて安値圏にありますが、今回の法案が適用される9月頃には、ビットコインを始め暗号通貨全体の価格はどうなっているのか非常に楽しみですね。
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