今話題のグラヴィティマインについて
先日より、マイニング案件として巷で少し話題になっていた?グラヴィティマインが飛んだとのことで、テレグラムのグループは大荒れとなっています。
被害者の会というグループまで立ち上がり、人数は300人を超え、案件に乗っかった人は返金を求めて活動しています。
今回の記事は、ほぼテレグラムが情報源なので、あくまで客観的に見た意見となります。
4/11時点で会社側から発表されていた文章は以下になります。
そして、この案件の日本の窓口となっていたT氏は、現在中国の警察に対して、通訳を通じて対応を要請しているとのことですが、現状のテレグラムの会話の中では、現状報告もなく、そもそも本当に中国の警察に対してのアクションを起こしているのかも不明な所ではあります。
T氏は、以前よりzoom等でこのグラヴィティマインの説明会を何度も行っていたようです。
実際、4/11時点でグラヴィティマインのオーナーと全く連絡が取れていなかったようで、この時点で飛ぶ準備に入っていたかもしれません。
4/12午前中に本日ミーティング予定と発言、4/12夜に通訳とミーティング、それについては報告なし。
4/13午前中、オーナーと連絡が取れていないと公に発言。
現在は弁護士を探しているようで、日本からも国際弁護士、中国大使館を通して、国際問題として動いていく準備中のようです。
ですが、通訳の方は、ずっと携帯の電源がOFFになったままのようです。
また、重大なのが、グラヴィティマインの資料で使用されている写真は合成だったり、アプリ内の会社情報が既に解散済のイギリスの会社だったりと。
T氏も、1日に1回発言するかしないかの、ほぼ沈黙のままなので、本当に投資者の為に動き回っているのかもしれませんが、ここまで現状報告が無ければ、反感を買うのは仕方ないですね。
しかも、まだ弁護士も決まっていない状況なのに、入金した人の個人情報を集めようとしていたり、なかなかチグハグな所も見えます。
グループには300人を超える方が参加しているので、これを見る限り、半分くらいの人が100万近く投資をしているのかもしれません。
基本的にマイニング系の案件というのは、ずっと続くものはありませんし、そもそもこのグラヴィティマインという案件は、明らかに利率が高すぎたり、会社が本当に存在しているのかも分からないような中国の案件だったりと、参加すること自体がリスク大であることを承知しておかなければなりません。
今回T氏は、それを分かった上で窓口となってグラヴィティマインを広めまくっていたのかは分からないですが、テレグラムで返金を期待してクレームを入れている方は、基本的には返ってくることは無いと思ってください。
もしT氏が本当に神様のような人で、自身で発言しているように中国に対して本気で動き、お金を取り戻すことができるようなことがあれば望みはあるかもしれませんが、こんなマイニング案件1つに対して、国際問題のように国が動く訳も無く、これから時間をかけて補填していくような言い方で風化されていくのが、この手の案件の最後です。
ただ、これが全て本当にT氏にとっても想定外のことであり、本当に会社のシステム的なエラーで数日後に復旧したり、これが詐欺だったとしてT氏が本気で動いて返金まで漕ぎつけた時は、投資者皆さんで喜んでください。
私はこの案件には一切投資もしていなければ、関与もしていません。
あくまで投資は自己責任です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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