ビットコイン採掘難易度、過去3番目のマイナス調整
ビットコイン採掘難易度が大幅に易化しているとの記事が出ています。
理由として、先日こちらの記事でも少しお話しましたが、中国でのマイニング業者取り締まり強化と、イランでのマイニング業務停止方針が関係しているようです。
それに加え、やはりこの下落相場が影響しているようで、なかなかマイニングに前向きな人も減っているのでしょう。
ビットコインのマイニングに関して、以前のように、中国が70%以上を占める大幅な寡占状態から、現在は50%水準まで減少しているというデータも出ているようです。
ファイルコイン等もマイニングが活発な中国市場への規制に関するニュースは最近とても多いですが、中国人の仮想通貨に関して占めるウェイトの大きさがよく分かりますね。
ただ、だからと言って今からマイニングを始めるチャンスだということではありません。
ビットコインが下落しているタイミングで、ビットコインを買うならまだ良いですが、マイニングはもう時代遅れだと思います。
そして、この大幅な下落相場に不安を抱えている方も多いと思いますが、それに関してはこちらをご覧ください。
こちらは、blockchaincenterというサイトの、Bitcoin Rainbow Chartというものになります。以前も相場に関する記事を書いた際に、このレインボーチャートでご説明しましたが、今の所はこの虹の形の幅の中で上下を繰り返しながら、確実に右肩上がりに推移していくのがビットコインです。
なので、大幅な調整で下落相場となっており、まだ世界的な規制の話題でなかなか上昇相場になりませんが、年末に向けてまた上昇に転じて一気に過去最高値を更新していくと思います。
今日で5月は終わり、明日から6月になります。
先日のBybitに関する中国人への規制が6月15日から始まりますので、そこまで大きい影響ではないかもしれませんが、まだ6月は少し厳しい相場になる予想です。
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