マインモバイル (MineMobile) 格安SIM代理店は稼げるのか解説
本日は、スマホの利用料金から継続収入を得ることができるMLMである『マインモバイル』について考察をしたいと思います。
私が参加している訳ではありませんので、あくまで第三者目線での考察として見て頂ければ幸いです。
マインモバイル(MineMobile)とは?
マインモバイルとは、2018年1月に設立されたSIMカードおよび携帯・タブレット端末の販売事業を行う会社です。以下が会社概要になります。
携帯電話は、今の時代ほぼ誰もが所有する生活必需品です。
また、そこには必ずお金が掛かりますが、意識して携帯電話の支払いをしている方はほとんどいないでしょう。
つまり、無意識でも絶対に支払いをしなければいけないものであり、支払いを止めると生活が一気に不便になるデメリットしかありません。
そこで、その無意識の支払いを収益化しようというサービスを行っているのがマインモバイルです。この時点で敬遠される方もいると思いますが、MLMになります。
同じく格安SIMを題材にしたMLMは、ペンギンモバイル・スターモバイルがあります。
マインモバイルの料金プラン
こちらがマインモバイルの提供するプランになります。
2020年11月に政府より本格的に進められた大手3社の携帯料金引き下げによって、現在は格安SIMだけが価格面で圧倒的なメリットがあるという状況ではなくなってしまいました。そうは言っても格安SIMであり、低価格で携帯電話を使用できることは事実です。
楽天モバイルのような大手企業が破格のプランで参入してきていますが、マインモバイルには後述する共済制度もあり、一概に価格が安いから良いという訳ではありません。
また、マインモバイルはドコモ回線を使用しており、他の格安SIM会社に比べると圧倒的な通信スピードを誇るため、通信速度に関しては十分なメリットになります。
マインモバイルの特徴
マインモバイルの特徴として、格安SIMだけでなく共済も取り扱いしています。これは、先述のペンギンモバイルやスターモバイルには無い仕組みになります。
2020年12月に設立された『いきいきスマイル労働組合』と言う、代理店の方とマインクラブに登録している全国の労働者が加入できる組合で、小さな掛け金で大きな保障が受けられる保険のような制度になります。
もう少し嚙み砕いて説明すると、日帰り入院や手術~長期入院に対応した『入院相互共済』、死亡保障から医療まで充実したサービスが受けられる『死亡相互共済』、自動車・バイク・原付の事故に対応する『交通事故相互共済』等があります。
これらの特徴として共通するのが、保険の中では珍しく79歳まで加入できる(交通事故相互共済は89歳まで)という点で、高齢になってからでも加入でき、さらに月々の掛金も少ないのに、そこそこ手厚い保障を受けられるのが、他の保険会社等には無いメリットになります。
こちらは、入院相互共済(2,800円/月)と、死亡相互共済(2,900円/月)をセットで加入した場合のシミュレーションです。
60歳以上で加入しても、月々6,700円で様々な保障が受けられるようになっています。
これに関してはSIMと違って、年齢や条件次第では、保険会社と比べる価値は高く差別化できると思います。
代理店制度
マインモバイルの真価は、必ず支払う必要のある携帯電話料金や保険料が代理店に還元される点です。自身が代理店としてマインモバイルをどんどん広めて行くことで、更なる代理店やユーザーが増え、自身への還元も大きくなります。
代理店として活動する場合には、代理店登録費用として初回のみ22,000円が必要なことに加え、毎月継続して8,800円のシステム使用料が必要になります。
この合計30,800円と、それ以降も毎月8,800円がランニングコストとなることに加え、後述する報酬受取の条件として、自身もマインモバイルのSIMと共済への加入が条件(活動内容によってはどちらか片方でも可)になりますので、代理店として収益を上げていくならば、考え方にもよりますが最低でも毎月15,000円くらいは必要という計算になります。
ただ、逆に言うとそれだけの金額で、絶対に必要なライフラインのひとつである携帯電話と保険の代理店ができるのは非常に安いのです。毎月のランニングコストの中には、自身の携帯代と保険料が含まれているので、実際に必要な経費としては月に1万円もかかりません。
楽天モバイル等の大手の代理店をFCでやろうとするなら、契約料だけで何百万もかかりますし、5年くらいで契約を切られるのが普通なので、代理店をするための権利金として考えた場合には、実は破格の安さなのです。
代理店報酬プラン
ここでは報酬プランについて見ていきましょう。
ベーシックボーナス
これが最もメインの収入源となるボーナスです。
携帯電話や保険に関しては、一度契約するとそんなに簡単に他社に切り替える商品ではない為、自身からの紹介によって契約した人がマインモバイルを使い続ける・共済に加入し続ける限り、毎月安定して継続的に得られるボーナスになります。
SIMの契約からは最大30%、共済の契約からは最大40%のバックがありますので、稼げる人はかなり稼げるとは思います。
リクルートボーナス
こちらは、代理店を紹介した場合に一度だけ貰えるボーナスになります。
代理店だらけになってしまいますが、みんな普通に携帯電話を使ってるだけなので、MLMにありがちな、必要のない健康食品とか美容液が毎月勝手に届いて積み上がっていくというようなことが無いのは安心です。
スタートダッシュボーナス
自身が代理店登録後に60日以内に代理店を3人増やせれば貰えるボーナスになります。
予め、代理店として活動してくれる人を見つけておくと良いでしょう。
バイナリーボーナス
こちらはバイナリーボーナスになります。
最低でも左右1対1で4,000円が毎月貰えますが、その方たちも必ずSIMもしくは共済を契約しているはずなので、そこからのバックも含めると、1対1でもそこそこの金額になります。
ワンタイムボーナス
こちらは、たくさんの人を紹介できて大きな組織を作れる人向けのボーナスになります。
一応タイトル獲得ごとに1度だけですが、単発でそこそこの金額が貰えます。
リーダーシップボーナス
こちらもMLMの報酬プランによくある、段数ボーナスになります。
自身からの紹介による代理店が貰っているボーナスから一部が自分にもバックされるという仕組みです。
代理店登録方法
ここでは、一応代理店の登録方法を記載しておきます。
登録は下記より進んでください。
↓ ↓ ↓
こちらより進むと、さらに下記のように概要書面No.というものの入力が求められます。
この概要書面No.が無ければ代理店登録ができませんので、ご希望の方はこちらよりお問合せくださいませ。
あとは、当たり前の内容の質問が続くので答えて進むと、ご自身のお名前や住所等の情報入力が求められますので、それを入力すれば、仮の登録は完了します。
その後は、SIM・共済含めどのプランを選択するかによって費用が変わってくるので、じっくりとご覧になってください。
8月中には専用のLINE@も完成するようなので、会社としての体制もさらに整ってくると思います。LINE@で必要な資料が見れたり、プレゼンに必要な研修ができたりするそうなので、活用してください。
代理店登録時の注意点
最初にお話したSIMカードと共済の両方が、自身から紹介した方からのバックになりますが、注意点として、もし仮に自身がSIMカードのみの契約の場合は、共済に加入した方からの報酬を受け取ることはできませんし、逆も同じで、自身が共済のみの契約の場合は、SIMカードを契約した方からの報酬を得ることはできません。
つまり、どんどん紹介を出して本気でMLMで稼ぎたい方は、SIMと共済のどちらも加入しておく必要があるということです。
ただ、このマインモバイルは代理店としてガッツリMLMをやりたい人向けの案件に見えるので、そんな人たちが参入してくるなら、みんな迷わずどちらも契約すると思います。
早く月額費用をカバーするには、早く収入となる仕組みを好むのが普通ですので、SIMだけ・共済だけのようなチマチマした稼ぎ方になるなら、代理店には向いていないのではないかと思います。
まとめ
マインモバイルは、格安SIMと共済を商品としたMLMであり、SIMの料金だけを見ると現在の相場と同じくらいの金額ですが、共済は保険会社に対抗できる内容であり、継続収入目的のネットワーカーのような方がたくさんいる環境にいる営業力のある人なら、普通に稼げるのではないかと思います。
マルチとかMLMと聞くと、すぐにねずみ講だとかいう人も未だにいるかもしれませんが、商法と商品は別物であり、単純に商品に魅力を感じる人は、周りに紹介を出す代理店ではなくユーザーとして利用すれば良いです。
年齢的に・健康的に、今からでは満足いく保険に加入できないような人にとっては共済はメリットなので、そういった方をユーザーとして声掛けして、ついでに携帯のSIMも提案するような流れでも良いのではないでしょうか。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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